駄菓子屋じいちゃんエビス

第21話 不慣れな営業活動

※この小説にはプロモーションが含まれています。

宣伝活動に向けて宣伝用のチラシを作ることを決めたエビスじいちゃんと理貴。
チラシのデザインが決まったがまだ完成ではなくコストを抑えるため白黒印刷にしたため色塗り作業が残っている。
エビスじいちゃんと理貴の地道な作業が始まったのである。


宣伝用のチラシ100枚に色を塗る作業をしなければいけないことを知りエビスじいちゃんは音を上げそうになる。
白抜きされた駄菓子屋エビスの文字に色を塗ると言う単純な作業ではあるが時間と労力が必要だ。
エビスじいちゃん「これ全部色を塗るのは骨が折れるわい」
エビスじいちゃん「理貴も疲れてるおるじゃろ」
エビスじいちゃんは仕事帰りの理貴を心配して労わる。
理貴「まあ無理はしないさ」
理貴「明日も仕事だからなキリのいいところで終わらせるよ」
明日も理貴は仕事らしいので今日で全部のチラシに色塗りして完成するまでは考えていないようである。
エビスじいちゃんと理貴はそれぞれ色塗り作業を始めて数分後それぞれ1枚のチラシを塗り終えた。
単純計算だと作業効率的に一人50枚色を塗ることになる。
お互い完成したものを見せ合った。
だいたいイメージ通りではあるがお互いの色の塗り方について指摘した。
エビスじいちゃん「理貴よ、色が薄すぎでねえか?」
理貴「親父のは濃すぎるんじゃねえか?」
エビスじいちゃん「人に見せるもんじゃぞ、手を抜くわけにはいかんぞ」
理貴「そうだけどな…」
色の塗り方議論は色を濃く塗るエビスじいちゃんに決着がつく。
しかし理貴なりにも色を薄く塗るやり方にも理由があるみたいだ。
理貴「あるものだけでなんとかしたかったけど色鉛筆買い足しておくか」
理貴「コピーするついでに色鉛筆買っておけばよかったな」
エビスじいちゃん「うむ、家にあるもんだけじゃ限界じゃな」
なぜ理貴が色を薄く塗るのかその理由がわかりその理由は色鉛筆の消耗を抑えたかったようだ。
エビスじいちゃんの色の塗り方は色鉛筆の消耗が激しくなってしまうが
客に変な印象を持たせないためのものだから理貴はその点を尊重して同意したのである。
星川家にある色鉛筆は全て均等な長さではなく使い込まれているのもあれば全然使われていないものある。
この色塗り作業で活躍の場が設けられた色もあるがどこかで使い切ってしまう恐れもある。
改めてチラシに色を塗るのに何色必要か確認すると
駄菓子屋エビスを左から虹色の順番(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)に配色するため7色
そしてビの濁点部分の飴玉にピンク色を塗るため計8色になる。
色鉛筆を買い足すことを検討する理貴にエビスじいちゃんはある提案する。
エビスじいちゃん「色鉛筆買うんだったら翔吉君たちに手伝ってもらうのはどうかのう?」
理貴「え~う~んそれもありか…」
即却下と言おうと思ったが理貴だがエビスじいちゃんの意見に賛同している。
エビスじいちゃんの提案は翔吉はじめとした子供たちに色塗り作業を手伝ってもらうことだった。
理貴「実際に子どもたちにこういうデザインでいいかどうかも聞きたいしな」
子供たちに色塗り作業の手伝いしてもらうのはいかがなものかと思っていた理貴ではあったが
チラシのデザインについて意見を聞けるのがメリットとして感じたのでその提案に賛同したということだ。
変更点が出てくることも考慮しておけばそんなに焦って全部色を塗る必要もない。
エビスじいちゃん「じゃがどうやって翔吉に渡そうかのう」
理貴「ここに来た時でいいんじゃない?」
エビスじいちゃん「いつ来るかわからんし、それだったら色塗ってたほうがマシじゃよ」
翔吉たちが駄菓子屋にいつ来店するかはわからない。
来店するまでの間にチラシに色塗り作業を進めておくことは駄菓子屋営業の一環としての作業に繋がる。
チラシのデザインに何かしら指摘があったとしても
今できることを最大限にやっているということや駄菓子屋経営のためにいろいろと思案していることが伝わるはずである。
理貴「だったら直接、翔吉君の学校に行くのが確実じゃない?」
理貴「積極性もアピールできるじゃん」
理貴の意見も素晴らしく積極性を見せていけば地域に根差した駄菓子屋として認知されるかもしれない。
これぞまさに駄菓子屋の宣伝活動ということだ。
桜林小学校に行けば確実に翔吉と会うことができ、放課後の時間を狙うのが好ましい。
翔吉のような子どもたちをターゲットにしているので
子どもたちからデザインについてOKサインがでればお墨付きを得られることになる。
理貴「玉井店長の息子さんがここに来てくれたんでしょ?」
理貴「その子も桜林小学校の生徒なの?」
一度来客者名簿なるものを見てエビスじいちゃんは確認した。
あの人は、彼は何者で、どういう立場の人物か聞いたようで聞いていないような感覚に陥り自信が持てない。
エビスじいちゃんは本多親子と玉井親子が来店してきたことを思い出す。
エビスじいちゃん「颯太君じゃったかのう、玉井と一緒にきてあの雰囲気多分桜林小学校の生徒じゃろう」
エビスじいちゃん「その子は6年生らしい。今日友達を連れてきてくれたんじゃ」
理貴「今日来てくれたのに忘れそうになっているじゃん」
飽くまで推測だが玉井にも息子がいて颯太という名前で桜林小学校の生徒ということである。
今日と前日にもあっているのに記憶があいまいなのはどこか頼りなく
そんなエビスじいちゃんに理貴は困ってしまっている。
理貴「この地域に住む子どもだったらだいたい桜林小でまちがいないんじゃねえかな」
理貴「6年生で友達も巻き込んで来てくれてたんなら心強いな」
もし6年生であれば心強い味方になってくれそうである。
実は颯太は桜林小学校の生徒で合っているので心配することはない。
6年生なら小学校で十分下の子を支える力や条件関係も多少なりともあるため
本人たち次第だが宣伝効果に期待できる。
駄菓子屋に来店するまで待つよりも実際に桜林小学校に行ってみるのは有効な手段1つになるし
懐かしい空気を吸いながら子どもたちの触れ合ってみるのも良さそうだ。
理貴「あと学校の生徒が何人いるかも把握したほうがいいんじゃない?」
エビスじいちゃん「そうじゃのう。小学校の生徒全員が一度でもいいからわしの駄菓子屋に来てほしいものじゃな」




桜林小学校全生徒が駄菓子屋のお客さんとして来てほしいのがエビスじいちゃんの願望。
チラシ100枚配って配った分だけ、つまりは百人が駄菓子屋会員になってくれれば一人300円なので月3万円の売り上げになる。
そううまくはいかないだろうしチラシを配ったからといって必ず来店してくれるのかもわからない。
大きな期待を抱いているのは否めないが駄菓子屋エビスを知ってもらえるだけでも成果としたい。
理貴「100枚はちょっと多かったかな?」
チラシを100枚コピーしたことを後悔している理貴。
理貴「桜林小学校の生徒は百人もいないはずだし」
エビスじいちゃん「理貴のころから百人切ってしまっていたもんじゃからな」
エビスじいちゃん「わしの時代なんか百人以上が当たり前じゃったのに」
時代の変革に応じ、現在少子化によって子どもの数が減少傾向にあり社会問題になっている。
少子化の問題についてはエビスじいちゃんも知っていて駄菓子屋経営において障壁になると予想している。
理貴はネットで桜林小学校のホームページを見たが
具体的な生徒人数を示すものはわからなかったが時代背景や経験則から百人以下で間違いないはずだ。
前から散々話していた通り子どもだけでは限界があるため大人のお客さんも必要なのである。
理貴「明日は玉井店長休みなんだけど本多さんが俺と同じシフトが中なんだ。」
理貴「本多さんにもチラシを見せようと思うしなんなら他の職場の人とかにも見せておいてアドバイス聞いておこうかな」
理貴は明日のシフトを確認し勤務人数を把握しておいてそれに応じた人数分のチラシの色塗り作業を再開した。
理貴「明日の仕事の帰りに色鉛筆買っておくよ」
エビスじいちゃん「おうありがとう」
色鉛筆を買い足すのは仕事帰りにした。
エビスじいちゃん「本多に見せたほうが確実じゃな」
エビスじいちゃん「ならそれ本多に言って翔吉に渡しておいてと頼んでくれんか?」
本多にチラシの感想を聞くこととあわせて彼の息子の翔吉に渡すまでを依頼とするエビスじいちゃん。
理貴「一応言っとくけど、多分言わなくても自然に息子さんにチラシを見せると思うよ」
エビスじいちゃん「すまんのう、なんかのう~直接学校に行くのも勇気が必要でな」
今のエビスじいちゃんは桜林小学校に行く勇気がないそうだ。
学校に行きたくないエビスじいちゃんの気持ちを尊重し無理強いはさせないがなぜなのか聞く理貴。
理貴「どうしたんだ?親父」
理貴「店長やってたのに弱気じゃない?」
桜林小学校にはすでにエビスじいちゃんそしてこの駄菓子屋を知っている子も何人かいるのでアウェーになることはないはずだし
母校でもあるのに行くことを躊躇ってしまっている。
「オリーブ」で店長をやっていた姿を見ていた理貴だからこそ言えることであり
商売上手で客とも誰とでも気さくに話せるはずなのにこんなにも弱気なのは疑問だ。
相手は大人ではなく子どもなのでそんなにハードルが高いわけでもないのでもっと臆さずに行ってもいいはずある。
エビスじいちゃん「う~んなんだかのうこういうのは慣れていないんじゃ」
エビスじいちゃん「わしの商売はお客様が来てなんぼじゃからな」
理貴「あ~うんうん、こういう自分から行って売りに出すような営業はやったことないよね」
理貴「自然とオリーブにはお客さんが来てくれたからね」
自然と「オリーブ」に客が来店してくるのは経営会社の「ススメグルメフーズ」のブランド力もさることながら
日用食品など生活に欠かせない必需品が勢揃いしているからである。
最初から「オリーブ」は自然とお客が集まる有名店ではなくテレビコマーシャルを通じた宣伝や広告、
営業戦略を立案したりコンテンツ作りに努める多くの従業など巨額なコストをかけて力を入れているからである。
エビスじいちゃんと現役の理貴は販売職を担っているため営業職についてはまったく経験がない。
販売職は来店した客に対して接客と販売に対応するといった店舗管理でアプローチとしては受け身であるが
営業職は購入意欲がない客をいかに購入意欲を高めるかその企画立案を作って顧客を探していくスタイルでありアプローチは高く主体的である。
販売職と営業職の違いについて踏まえた上でこれをエビスじいちゃんに当てはめると
営業は不慣れでということで学校に行ってチラシ配りをするのを躊躇っているということなのだ。
いくら店長としての輝かしい経歴があっても時として役に立たないこともある。
店長時代の経歴は十分生かされているところもあるが駄目な部分も大きく見えてどこか頼りなさが目立つ。
不登校のおっさんなんて聞いたことがないが学校に行く勇気を持つまでは理貴が宣伝役を担うべきであろう。
駄菓子屋商売のためにもこういった慣れない営業活動も避けては通れない。
数枚チラシをに色を塗り終えてここで一旦作業を中止し夕飯の支度をしながら理貴は明日仕事に向けて体を休めることにした。
エビスじいちゃん「あーそうじゃ歯の治療もあったわい」
理貴「はは…頑張れ」
エビスじいちゃんには避けては通れないのがもう1つありそれが歯の治療である。
麻酔やドリルで歯を削る音は未だに理貴も含め慣れていない。
乗り越えるべき課題が山積みだが1つ1つ課題に取り組むべきであり、まずは集客と宣伝なのである。


明日、理貴は仕事の休憩時間に更衣室で本多に駄菓子屋エビスのチラシを見せた。
理貴「どうですかね?息子さんにも見せて欲しいんですけど」
本多「駄菓子屋だからお菓子を売っているのはわかるけど何が売っているのか写真とか載せておくべきじゃないかな」
デザイン的な面では写真などどのような商品が売られているのかそれらを載せるべきというのが本多の意見である。
理貴「はい…そうですね」
反論せずに本多の指摘を真摯に受け止めた。
字面ばかりで味気ないのでそう言われて当然ではあるが一方で駄菓子屋エビスの店名デザインは好評である。
本多「このビの濁点が飴玉になっているのおしゃれだね」
理貴「はい、そこは親父のアイデアです。」
本多「もっとこういう絵を描いてバリエーションを増やすといいかもしれないね」
理貴「その通りですね。」
理貴「しかし自分も親父も絵とか得意じゃなくて自信がないんですよね」
このような地味なデザインになってしまった理由を正直に話した。
エビスじいちゃんと理貴も絵を描ける自信がなく下手な絵で変な印象を持たられるのを懸念しているそうであり
さらに絵を付け足した分だけ作業量が増えてしまうということで現段階でこのようなチラシのできとなったのである。
デザインよりもまずは駄菓子屋エビスのことを知ってもらうことを重点に置きたいことを話した。
理貴「貴重なご意見ありがとうございます。」
理貴「息子さんのアイデアも聞きたいのでこれからもよろしくお願いします。」
本多「一度駄菓子屋は息子と拝見しているからね今後どのような進化をするのか期待しているけど」
本多「こっちも星川店長にはお世話になっているから俺も力になりたいよ」
理貴「本多さんありがとうございます!本当助かります!」
次に本多は内容をついても感想を述べる。
本多「月額会員か~駄菓子屋で面白い企画を考えているみたいだね」
理貴「はい、子どもたちにお菓子を買うだけだけじゃなくて憩いの場にしていきたいと思いまして」
本多「よくこういうの思いついたね」
磯島「お疲れ様で~す」
ちょうどいいところに磯島が更衣室に入ってきた。
理貴「ちょうどいいところに!磯島ちょっといいか?」
磯島「なんすか?」
磯島にもチラシのデザインの件を話した上で駄菓子屋エビスで会員制を導入するということも伝えその考えに至った経緯についても話した。
磯島が出してくれたスポーツジムのチラシの月額会員の広告からヒントを得て
エビスじいちゃんはそれを参考にチラシを作ることに決断し宣伝活動をすることを理貴と始めたのである。
磯島「そういうことでしたか、昨日星川さんが急になんかひらめいて帰っちゃいましたからね」
磯島「私も本多さんと同意見で絵とかイラストを付け足したほうがいいですね。」
理貴「絵とかイラストとか俺も親父も得意じゃねえし作業量も増えちまうんだよな」
理貴「磯島はイラスト描くのは得意か?」
本多と同じく磯島も絵やイラストを入れることを推奨するようで作業量が増えてしまうのは避けられない。
作業量が増えるならその分手伝える人を増やしたいと考えた理貴は年下で比較的に立ち入った話ができる磯島に手伝わせようとしている。
絵やイラストを付け足すことを提案しているため絵を描くのが苦手なエビスじいちゃんと理貴の助け舟になってくれたら有難い。
だが磯島はめんどくさそうな感じでちょっと顔を引きずっている。
磯島「う~んすみません。私も絵には自信ないっすね」
理貴「いいよ無理させるわけにはいかないからな」
磯島自身予期しなかったことだが月額会員やチラシ作りなどひらめきを与えた人である。
しかし磯島もチラシのイラストを描ける自信はなくこの分野においては力になれないようだ。
本多も磯島も「オリーブ」での仕事を本業にしていて精一杯なので支障を与えるようなことはしたくない。
本多「でも理貴君偉いね。星川店長いや親父さんの手伝いしているんだからね」
本多「クリスマス商戦があるからこれからいろいろ忙しくなるのに」
理貴「今の自分がいるのも親父のおかげなんで自分が言うのもあれですが恩返しというか親孝行みたいなもんなんで」
本多「俺もできるだけ協力する。チラシの件はわかったよ」
本多「息子の翔吉にも見せておくよ」
理貴「やっぱり息子さんのお名前は翔吉って言うんですね」
理貴「なかなか親父はそういうの覚えられなくて」
磯島「そうすか~星川店長は俺の名前と顔を覚えてくれるのに時間かかって困りましたよ~」
理貴「親父が申し訳ないな…」
エビスじいちゃんの名前の覚えなさに対しての磯島の苦言に理貴は代弁するように謝った。
理貴「ところで翔吉君は桜林小学校の生徒ですよね」
本多「ああそうだよ」
理貴「玉井店長にも息子さんがいて名前は颯太君だったかな?」
理貴「6年生だってのは親父から聞いているんですが桜林小学校の生徒であってますかね」
本多「うん、颯太君も翔吉と同じ桜林小学校の生徒だよ」
翔吉と颯太は同じ桜林小学校の生徒であることは本多から聞き出すことができた。
二人が桜林小学校の生徒であることがわかりエビスじいちゃんも一安心である。
曖昧だったが両方合っていたのでエビスじいちゃんは記憶力がないのではなく自信がなかっただけかもしれない。
本多「これがうちの翔吉だよ」
理貴「あ!ありがとうございます!」
本多はスマホから翔吉の顔がわかる写真を見せてくれた。
チャットアプリにて翔吉の写真を共有してもらった。
これでエビスじいちゃんは翔吉の顔を忘れる心配はないはずだ。
磯島「人前で緊張するならお客さんの顔を野菜だと思えって教えてもらったけどそれが裏目に出ているかもしれないっすね」
本多「多分、人の顔が野菜に見えてしまって覚えられなくなってるかもな」
理貴「ははは!そうかも!」
常連の顔を忘れてしまうほど物忘れも酷く年のせいかもしれないが
客の顔を野菜だと思って緊張をほぐすというエビスじいちゃんの磨きがかかった技術が裏目に出てしまったかもしれない。
そんなエビスじいちゃんの欠点が面白おかしくてついつい理貴は笑ってしまい
つられて本多と磯島も笑い静かな更衣室は三人の笑い声が響いた。




午後、エビスじいちゃんは駄菓子屋でぼちぼちとチラシの色塗り作業をやっていた。
修正点などいろいろでてきた時のために全部色を塗らず3枚しか色を塗っていなかった。
色塗り終えた3枚のチラシを見てエビスじいちゃんは駄菓子屋に来てくれた翔吉たち三人のことを思い出す。
しかし顔は思い出せず今のエビスじいちゃんの頭の中には翔吉たちの顔は野菜に見えてしまっているだろう。
エビスじいちゃん「理貴には申し訳ないのう~」
「オリーブ」で本業をやりつつ駄菓子屋の手伝いにも尽力している理貴に申し訳なく感じていた。
エビスじいちゃん「う~ん桜林小学校行って見ようかのう…」
当初は行くのを躊躇っていたエビスじいちゃんだが頑張っている理貴のことを思い、
腰を上げて駄菓子屋宣伝のため桜林小学校に行く決意をする。
果たしてうまくいくのだろうか…


続く

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