第16話 ヤスモリ
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エビスじいちゃんと理貴の駄菓子屋エビスをめぐる話し合いは終わりが見えないが
期日が決まりやるべきことも方針も定まってきた。
しかしお菓子を安く大量に仕入れるための道のりが
最終的な目標である開業までというのが飽き足らないところではある。
エアコンを始めとした初期投資のための予算とは別にお菓子を仕入れるための資金も捻出する必要がある。
理貴はコンビニや勤務先であるスーパーマーケット「オリーブ」以外でお菓子が買える店をスマホで探したところ
星川家から8km程度離れたところにディスカウントスーパーがあると知る。
二人はお菓子を買うがてら視察しに行くことに決めるが
理貴が見つけたディスカウントスーパーは新たな仕入先となるのだろうか。
エビスじいちゃん「こんなところにディスカウントスーパーがあったとはな」
エビスじいちゃん「うむ8kmぐらいあるのかちょっと遠いな」
理貴「そこは仕方ないかな。車は必要になるだけど一度に大量にお菓子を仕入れないと行けないからな」
エビスじいちゃんと理貴は車に乗ってそのディスカウントスーパーを目指す。
ショッピングセンターAOZORAの「オリーブ」と同じく東根市圏内にあるが方向は反対側だ。
カーナビに案内してもらうが見慣れない道を通る。
現役時代のエビスじいちゃんは勤務先はいつもと同じ道を通り
山形県内はもちろん県外に観光したことだって何度もあるが
それでも長年生きてきた彼ですら地元でもある道を曲がると
右も左もわからない見知らぬ場所に目を泳がされてしまう。
こんな道もあったのかとエビスじいちゃんは感心しており探究心は衰えを見せていない。
たった今到着したお店も新たな発見である。
しかしこのディスカウントスーパーが東根市でつい最近開店したみたいだ。
名前は「ヤスモリ」であり安い商品が盛り沢山というのが由来だそうだ。
「ヤスモリ」も「オリーブ」と同じく全国で展開されており株式会社安森が経営している。
社名からもこのディスカウントスーパーの名前が一致しておりこちらに基づいているとも考えられる。
車を降りてエビスじいちゃんは昨日の売上5000円が入った封筒を握りしめ理貴と「ヤスモリ」に向かう。
一応理貴も懐に財布を忍ばせている。
入口付近にすでに商品が置かれていてスナック菓子やカップラーメンが売られていた。
価格は80円以下と安くエビスじいちゃんは獲物を見つけたかのように素早く店内の買い物かごを取って
スナック菓子を何袋も買い物かごに入れた。
理貴「早いよ親父」
エビスじいちゃん「はは!気に入ったぞい!」
すでにディスカウントスーパー「ヤスモリ」の魅力に取り憑かれてしまったようだ。
店内に入るとダンボール箱が積まれた状態で一番上のダンボール箱を開けたまま状態で商品が売られている。
ダンボールのまま売ることによって商品の補充手間が省け従業員の負担を軽減する効果がある。
脱力感のあるラップな音楽が店内で流れているが雰囲気にとても合っている。
低価格で大量に売っているディスカウントスーパーの仕組みだが
卸売業を介さずメーカーから直接仕入れているためこ仕入れコストを削減して
こうしたように商品を安く提供できるのだ。
であれば「ヤスモリ」になぞらえて他の小売業も卸売業を介さず直接メーカーに取引して仕入れればばいいという訳ではなく
卸売業を介さなかった場合は物流の負担ができてしまい自社で運送できるシステムが求められてしまう。
そのため比較すると物流の兼ね合いで卸売業を介して仕入れた場合は割高になる傾向だ。
株式会社安森は元々運送の会社だったため運送システムをそのまま組み込むことができ
メーカーから直接仕入れることができたため実現することができたということだ。
大量に安く仕入れたい二人にとってはこの「ヤスモリ」は救世主となってくれそうだ。
エビスじいちゃん「うわ!なんじゃこれゃ!」
店内で極端に安い価格で売られている商品が大量にありエビスじいちゃんは目を丸くする。
在庫処分や過剰仕入れによって値崩れを起こしてしまっている。
賞味期限は1週間ぐらいしかない。
ちょっと変わった飲み物でスイカメロンミックスソーダという飲み物だ。
理貴はその商品を手に取って苦笑いした。
理貴「これうちのオリーブでも売られているんだよな〜」
エビスじいちゃん「こんな売り方されているということはそんなに売れてないってことじゃな」
理貴「あんまり評判は良くないみたいだよ。」
理貴「俺一度もこれ飲んだことない。まずいって言われているみたいだよ」
スイカメロンミックスソーダは理貴が勤務している「オリーブ」でも大量に入荷されていて売れずに困っている。
「オリーブ」では50円で投げ売りされているが「ヤスモリ」は20円で売られている。
スイカとメロンは同じウリ科であるがそれをミックスして飲み物にするのは珍しく話題性はありそうだが
SNSではスイカメロンミックスソーダはまずいと言われて低評価らしい。
それが今日まで売れない理由となってしまったのだろうか。
メロンソーダは子どもから大人までよく飲まれている定番の飲み物だがそこにスイカを混ぜたというのが最初の印象
しかし液体の色を見ると赤くスイカのほうが比率的には上と見た。
下手に砂糖や香辛料などを入れてまずくなってしまったかもしれないし
開発側のメーカーはメロンソーダを添えてスイカソーダで奇抜な飲み物を売り出したかったのか。
こんな有様のため飲む気は失せてしまうが物は試しである。
エビスじいちゃん「飲んで見るかのう」
怖いもの見たさか、エビスじいちゃんはスイカメロンミックスソーダを買って試しに飲もうとしている。
理貴「取っちゃったし俺も飲んでみっかな」
20円と破格なので美味しくなくて失敗してもまあいいかと許せるくらいで水分補給が最低保証といったところか。
こんな感じで安いから失敗してもいいという人は一定数いるため
スイカメロンミックスソーダは廃棄される前にある程度消費されるだろう。
売れなくなっているスイカメロンミックスソーダみたいな駄菓子屋にならないようにこの商品から教訓を得ていきたいところだ。
二人はスイカメロンミックスソーダを2本買い物かごに入れるのだった。
理貴は160mlのミニ缶ジュースが並べれられているコーナーの前に立って顎に手を当て頷きながら関心を持つ。
並べられているミニ缶ジュースは冷蔵ショーケースに冷やさずそのまま売られている。
だいたい1個50円から60円ぐらいと安く売られているのも納得の価格である。
冷えた状態ですぐに飲むことはできないがランニングコストがかからないからこそこの価格で提供することができている。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品ちゃんと冷蔵ショーケースで冷やされており
冷凍食品やアイスクリームも冷凍ショーケースで固められており然るべきところにコストをかけている。
それでも冷やして売られていない状態の商品も空調管理を意識して品質を保たせておりデシカント空調機が使われている。
デシカント空調機は乾燥剤を使って空気中の水分を除去する除湿を行う装置である。
空気を冷やして除湿する冷房方式とは違い、冷却に必要なエネルギーを消費しないことから省エネ効果も期待できる。
除湿は品質管理において重要な役割を持っていて食品の腐敗や食中毒のリスクを軽減できる。
食品だけでなく除湿は工場の部品や製品も結露やカビから守り品質維持に繋がる。
これを踏まえ駄菓子屋エビスの課題に向き合ったとき除湿による品質管理の観点からエアコンは設置は重要だと改めて認識する。
そして今日まで頭を悩ましている冷蔵ショーケースの必要性について理貴はエビスじいちゃんと話し合う。
理貴「まずはエアコンは必須だな。」
理貴「でもこんな感じでショーケースなしでも飲み物を売ることはできるからなくていいんじゃないか?」
理貴「それにオリーブだって飲料コーナーの一部はショーケースなしで販売しているし」
エビスじいちゃん「まあいろいろ工面せんといけんし、買う人らだってどうせ家に帰って冷蔵庫で冷やしのう〜」
どの小売業界も冷蔵ショーケースに限らずコストをいかに抑えるかいろいろ悩んでいる。
もちろんどの業界も言えることだ。
理貴「もうこっちで売るのはお菓子だけにしないか?」
理貴「買ったお菓子は家で帰って食べると思うから飲み物はそっちのご家庭の冷蔵庫に任せちゃおうよ」
冷蔵ショーケースは必要ないと判断する理貴だがそれに加えて飲み物もいらないというが
それに対しエビスじいちゃんは反論する。
エビスじいちゃん「そんなこと問い詰めてどんどん考えちゃったら」
エビスじいちゃん「お菓子も売らなくていいってなって駄菓子屋まで必要なくなってしまうわい!」
公園で遊んでいて喉が渇いた子どものお客さんをエビスじいちゃんは想定しているみたいである。
理貴「ははそこまでは言ってないんだけどな〜」
エビスじいちゃん「わしの経験上子どもたちにはその場で冷たい飲み物が飲める状態にして置きたいのじゃ!」
理貴は冷蔵庫という言葉に閃き並べられているミニ缶ジュースに指差した。
理貴「こいつらを大量に買って家の冷蔵庫で冷やして売らないか?」
理貴「これをさ50円ぐらいで売ってみてお茶じゃなくて他の飲み物を飲みたい子どもたちが来たときにさ」
理貴はミニ缶ジュースをお茶会でお茶以外の飲み物を選択肢として売り出す考えである。
「ヤスモリ」で売られているのと同等の価格で提供しても50円なら子どもでも求めやすい価格である。
エビスじいちゃん「じゃがわざわざ家の冷蔵庫まで行って持ってくるのは手間じゃろう」
理貴「だったらさ冷蔵ショーケースの代わりに小さめの冷蔵庫を買おうよ」
理貴「電気代も安くて済みそうだよ」
1ドア型の冷蔵庫をミニ缶ジュースの在庫にすることを理貴は考えている。
サイズ的に丁度いいし小型のため理貴一人でも運びやすいはずだ。
コンセントやプラグ関係で手間をかけると思うが
内装の模様替えの時の障壁にならないところが利点だしランニングコストも安くて済むはずだ。
エビスじいちゃんも理貴の小型冷蔵庫の案に賛成している。
エビスじいちゃん「飲み物はないかって聞かれたら1個50円じゃと言えばいいかのう」
飲み物の提供の仕方はエビスじいちゃんに任せておけばいいだろう。
例えば1缶ジュース50円と書いて宣伝しておけばわかりやすいはずだ。
エビスじいちゃんと理貴は買い物かごいっぱいにミニ缶ジュースを積んだ。
かなり重たくなりエビスじいちゃんでは持つと腰を痛めてしまうくらいだ。
理貴はミニ缶ジュースをいっぱい積まれた買い物かごを腰を入れて持ち上げカートの下の段に乗せた。
今度はお菓子を買うための買い物かごはカートの上の段に乗せた。
エビスじいちゃん「いいとこ見つけたな」
理貴「しばらく仕入れはここで世話になりそうだね」
エビスじいちゃん「もうここで十分って思うくらいじゃ」
そう思うくらいエビスじいちゃんはディスカウントスーパー「ヤスモリ」を気に入ったようだ。
お菓子や飲み物を安く大量に仕入れることができただけでなく気づきも得ることができた。
お菓子の内容や容量、価格、味、賞味期限などを見ながら厳選するエビスじいちゃんと理貴の二人に「健ちゃん」と呼ぶ声が
声をかけた人は70歳近いくらいのおばあさんであった。
エビスじいちゃん「あ〜どうもいつもお世話になっております」
誰なのかわからず軽くお辞儀して無難に返事するエビスじいちゃんだったが
理貴は声をかけて来てくれた人が誰なのかわかっていた。
理貴「いつもオリーブをご利用していきただきありがとうございます」
エビスじいちゃん「え〜とあのう〜」
理貴はエビスじいちゃんの耳元で小声で
理貴「ほらいつもの常連さん、グミ買ったときのオリーブでもあったじゃん」
エビスじいちゃん「あ!あ〜!」
「オリーブ」の常連の人みたいで理貴に言われて思い出したようだ。
いつもと違う場所だと顔までわからなくなってしまい声をかけたら違う人だったなんてこともあるし
声をかけづらかったかもしれないがどこにもいそうな老けた顔のエビスじいちゃんを覚えててくれた。
最近のことであったがグミを買う目的で「オリーブ」に行った際に常連と再開してる。
エビスじいちゃん「ははこんなところで会うとは奇遇ですな」
エビスじいちゃん「前「オリーブ」で言ったと思いますが駄菓子屋を家族と始めたんです。」
エビスじいちゃん「息子の理貴も仕事で忙しいのに手伝ってくれて助かっています。」
常連「そうでしたか、でも本当に偉いです。」
常連「私も息子さんに合うためにだけにオリーブに来ているみたいなもんですから」
理貴「いや〜その〜えっと〜ありがとうございます!」
理貴に合うのが「オリーブ」の動機にもなっていると聞いて嬉しくなって照れてしまう。
何も言葉が浮かばなくなってしまいそうになったので常連にも駄菓子屋エビスの現状を話しあわよくば新規顧客を獲得する狙いだ。
理貴「父と本格的に駄菓子屋開店を目指して試行錯誤しているんですが」
理貴「お菓子を仕入れる場所で他にいいところはないか探したらここを見つけたんですよ!」
常連「そうなんですか、実はここが3ヶ月ぐらい前から最近できたばかりでしてね」
常連「安くていいものが沢山売っていて気に入りまして」
常連「家族と孫と一緒に何回かここで買い物しているんです。」
常連の話ではこの東根市のディスカウントスーパー「ヤスモリ」は3ヶ月ぐらい前からできた店舗でかなり最近のようだ。
常連の家族「あ!もしかして「オリーブ」で仕事されている方々でしょうか?」
言っているそばから常連の家族がやってきた。
常連の家族もエビスじいちゃんと理貴を「オリーブ」を通じて知っているそうだ。
そして小さい男の子も一緒にいて常連の言っている孫なのだろうか。
しかしエビスじいちゃんはその男の子の顔に見覚えがあった。
エビスじいちゃん「隼人君かい?」
隼人「あ!翔吉兄ちゃんが教えてもらった駄菓子屋のじいちゃん!」
エビスじいちゃん「そう!そう!わしじゃ!エビスじいちゃんじゃ!」
翔吉が2回目の来店に来た時に一緒に来ていた浜田隼人である。
ということで常連の家族の名前は多分浜田家であろう。
話からもわかるとおり隼人の母と隼人の祖母とで三人で「ヤスモリ」に来ている。
そして「オリーブ」の常連は隼人の祖母であることが明らかになった。
常連は星川家と案外同じ地域に住んでいるみたいだ。
隼人の祖母「どうだったの?健ちゃんの駄菓子屋?」
隼人「グミしか売ってなかった小さな店だったよ」
エビスじいちゃん「はは!すまんかったのう〜グミしか売ってなくて」
エビスじいちゃん「わしの駄菓子屋は人気じゃからの!すぐにお菓子が減っちゃうのじゃ!」
エビスじいちゃん「じゃから今こうしていっぱいお菓子を買い集めておるのじゃ!」
隼人の祖母「流石健ちゃん!よ!オリーブの店長!もう商売繁盛ですか!」
エビスじいちゃん「がはは!人気者は困りますな〜」
エビスじいちゃんの盛り上げ術に乗っている常連である隼人の祖母。
冗談なのに真に受けているのは「オリーブ」で務めた実績と信頼があるからだ。
理貴「いえ…まだまだ始めたばかりで客は全然少ないです。」
理貴は呆れながら隼人の母に近づき駄菓子屋エビスは発展途上であることを伝えた。
理貴「よろしかったら我々の駄菓子屋エビスの応援をよろしくお願いします。」
隼人の母「母と共にオリーブでお二人のご活躍している姿を見ていておりました。」
隼人の母「これも何かのご縁と思いますので私たちにも何かできることがありましたらご支援していきたいと思います」
理貴「ありがとうございます」
エビスじいちゃん「隼人君、友達とわしの妻の仏壇に線香を当ててくれてありがとうのう」
隼人「うん!」
前から子どものお客さんが来ていたことは知っているが
理貴は仕事しているのがほとんどのため実際に駄菓子屋に来ている子どもたちの顔を見たことがなかった。
エビスじいちゃんと子どもが会話しているところに新鮮味を感じ理貴は少し胸が高鳴る。
駄菓子屋エビスを通じて子どもたちと交流を深めたいエビスじいちゃんの思いが鮮明に見えてきた。
理貴も「オリーブ」の仕事で親が子どもを連れて来店してくるのが多く子どもたちの声が店内に響くほど聞こえ
ごくたまに子どものお客さんと接する機会はあったが
プライベートで子どもと接する機会は全然なかった。
隼人「飲み物奢ってくれてありがとね」
エビスじいちゃん「ははいいぞい!いいぞい!」
理貴「飲み物!?」
エビスじいちゃん(ギク!!)
翔吉の2回目来店での売上は1000円だったが隼人たちに自販機で飲み物を奢っていたので
実際の売上金額は下手すれば1000円より下で取り分がないどころかマイナスになっている。
それを理貴に知られたら怒られるかもしれない。
エビスじいちゃん「はは!今度はお菓子と飲み物いっぱい売ってるか楽しみにしておくれ!」
鋭い視線を理貴に向けられるが
エビスじいちゃんは理貴の視線を背き隼人に次回の来店を楽しみにするようにと言う。
隼人「でもここと同じもの出すんでしょ?」
隼人「いいのかな?」
エビスじいちゃん「うぐ!!」
理貴「うお!!」
隼人の見も蓋もない発言にエビスじいちゃんと理貴の胸に刺さり縮こまる。
「ヤスモリ」に売られているお菓子をそのまま売るのである意味転売と変わらない。
同じ商品を買うなら今ここで買っちゃばいいなんてこと子どもの隼人だってわかってしまうことだ。
隼人の祖母「まあまあそんなこと言わないの、駄菓子屋でもお菓子買ってあげるからね」
隼人「うん!おばあちゃん約束だよ!」
エビスじいちゃんと理貴「ありがとうございます!」深くお辞儀する二人。
隼人の祖母がなんだが仏様に見えた。
隼人の母「あの〜駄菓子屋の住所とかどこにあるとか教えてもらってもよろしいでしょうか?」
理貴は浜田家に駄菓子屋エビス兼星川家の住所を教えた。
隼人の母「ここなら家から徒歩でも行ける距離ですね」
隼人の祖母「あら意外と近くにあるのね」
隼人の母「お菓子が買えるところが近くにあるなんて子どもたちにとっては嬉しいんじゃありませんか!」
理貴「はい、私たちもその点と合わせ他の強みも見出して行きたいのです。」
特に桜林小学校の生徒ではここの「ヤスモリ」はおそらく子どもたちだけでは通うことができないので
これらのお菓子や飲み物が買えるのは有難みを感じられるのではないだろうか。
駄菓子屋が近くにあることを強みにして他の強みや魅力を押し出していき
お菓子を買うことに対して付加価値を与えることが最大のミッションである。
隼人の祖母「もしよろしければ今日の午後そちらの駄菓子屋に行ってよろしいでしょうか?」
エビスじいちゃん「え!?」
なんと浜田家は午後駄菓子屋エビスに来店したいそうだ。
チャンスではあるが準備中である。
エビスじいちゃんの返事は…
続く
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